まつりを終えて -館長机のメモから-
今年の郷土文化館まつりも、事故なく終わりました。実行委員の方々には大変お世話に
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今年の郷土文化館まつりも、事故なく終わりました。実行委員の方々には大変お世話に
大学通りから見た富士見台交差点の風景。バス停の表示は「音高・国高前」です。右側にちょっとだけ見えているのが音高の校舎です。
郷土文化館の武蔵庭園は、晴天に恵まれれば、近隣を散策される方の格好の休憩場所となります。その片隅に、鋳物製の椅子が置かれているのをご存知でしょうか。重さはそれほどではありませんから、自由に移動させて、仲間うちでお弁当を広げることもできます。
10月13日、ハグロトンボはほとんど見つからず、2匹確認されるのみでした。10月17日に用水をまわると、ハグロトンボは確認できず、今年の発生は終了した模様です。調査にご協力いただいた皆様には心より御礼申し上げます。
10月も後半になり秋も深まってまいりました。
いよいよ今月の26日(土)から、秋季企画展「谷保の歌が聞こえる~歌と共にみる村の暮らし~」が始まります。
大伴家持が歌ったようなロマンティシズムはありませんが、風になびくススキを見ていると、茫乎とした草原に立ちたい思いには駆られます。ススキが原といった名所が、各地で喧伝されるのも、宜なるかなです。
古民家のまわりで曼珠沙華を見つけました。この花は、土地によって1,000もの異名があるそうですが、シビトバナ、ステゴバナなどという、『大和本草』(貝原益軒 1709年)に現れる名前からは、有毒性とともに不吉なイメージがあるのも頷けます。
高架化される前の中央線には、国立・立川間に五か所の踏切がありました。これは国立駅から四番目の国立踏切の様子。
お昼休みに郷土文化館の庭園に出てみると、いくらかのコスモスが碧空に映えていました。高浜虚子のうたを思い出します。
再捕獲数18
新しくマークした数5
総マーク数276
郷土文化館そばのカラスウリの葉を観察すると、丸い形で葉が切り取られています。
矢川駅が橋上駅になるのは1965(昭和40)年。西国立までの複線化が完成するのはその翌年です。しかし北口の開設は、矢川団地が造成された後の1974(昭和49)年と遅れています。