郷土文化館では現在プランターでユキノシタ、ツワブキ、オミナエシの3種類の植物を育てています。

これらの植物は昔からなじみのある植物でした。現在でも庭先で見かけることがあると思います。

民間の薬草として、ユキノシタは耳だれや、熱さましの薬に、ツワブキはできもののうみだしに使っていたそうです。
また、オミナエシは万葉集でも取り上げられ、秋の七草としてもなじみが深く、郷土文化館では十五夜のお飾りにも使います。

ユキノシタは花をつけていますが、ツワブキとオミナエシはこれからの様です。
秋にオミナエシの花を見るのが楽しみですね。

郷土館入口のプランター 背の高い植物が「オミナエシ」
左の赤いランナーを伸ばしているのが「ユキノシタ」右が「ツワブキ」