2020年度の「まゆ玉飾り作り」は新型コロナウイルの感染拡大防止のため、参加者を募集しての開催が中止となりました。
そのため、くにたちの暮らしを記録する会のご協力の下、「まゆ玉飾り作り」の様子を収めた動画を制作しました。

くにたちでは明治から昭和30年代にかけて、養蚕が盛んに行われました。
蚕の豊作を願って作られるのが「まゆ玉飾り」です。
繭に似せた団子とミカンをつけたカシやツゲの木を、石臼の穴に立てて飾ります。かつては小正月前日の1月14日から17日(山の神の日)までの間に行われました。

飾りを作ってくださったのは、くにたちの暮らしを記録する会の佐伯安子さんと杉田伸子さん。