財団設立30周年を迎えて

理事長 竹内 光博


 平成29年7月、公益財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団は、設立から30年という大きな節目の年を迎えました。
 設立当初の市民総合体育館に加え、設立の年の11月には芸術小ホールが完成し、平成6年11月には郷土文化館がオープンいたしました。
 当財団は、これらの施設を中心として、設立時の基本理念を念頭に、定款に掲げた文化・スポーツ事業等を企画実施し、市民の文化、健康の向上を図り、地域社会の発展と豊かな市民生活の形成に寄与するため、 
〇市民の芸術文化振興の企画と実施事業 
〇郷土に関する文化の伝承と振興事業 
〇市民のスポーツ及びレクリエーション振興の企画と実施事業 
〇市民の自主的な文化・スポーツ活動の奨励及び団体の育成事業 
〇市より受託する文化・スポーツ及び健康増進事業 
〇市より受託する施設の管理運営事業などの事業
を実施してまいりました。
 平成27年には「くにたちアートビエンナーレ野外彫刻展」事業を開始し、本年は2回目となる野外彫刻展を実施します。この野外彫刻展は、「オープン・ギャラリー」をコンセプトに、造形芸術の振興とともに彫刻作品により大学通り、さくら通りに新たな魅力を付与してまいります。
 また、谷保天満宮などに代表される市内に現存する有形・無形の歴史的文化遺産は、市民が国立市に強い誇りと愛情を感じる気持ちを育む重要な要素の1つです。これらの歴史的文化的遺産の適切な保護と活用は郷土文化館を中心に行い、将来にわたって市民共有の財産としていくための取り組みを行ってきました。
 市民総合体育館では、より多くの市民が気軽にスポーツを楽しめる環境づくり、また生活習慣病予防、介護予防のための運動支援事業を行ってきました。
 今後も国立市との連携により、市民芸術小ホール及び郷土文化館を核として、芸術文化施策を充実させ、長期的視野に立って芸術を育む良質の土壌をつくってまいります。また、市民総合体育館を核として、市民の多種多様なスポーツ・レクリエーションのニーズに対応し、体力の向上や心身の健康の保持・増進、余暇の充実を図ってまいります。

軌  跡

利用状況