若き逸材 谷昂登の演奏をおとどけします。それぞれの曲の中に秘められた歌心に注目してお聴きください。
日 程 | 6月12日(土) |
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時 間 | 15:00(開場 14:30) |
会 場 | ホール |
料 金 | 一般:2,000円(くにたちポイント対象) 学生:1,000円(くにたちポイント対象) ※未就学児の入場はご遠慮ください。 ※団体割引 ※全席指定 |
出演者・曲目 | 【出演者】 谷昂登(Pf.) 第18回東京音楽コンクール第二位(最高位)及び聴衆賞受賞 【曲 目】 |
主催・共催 | 公益財団法人 東京都歴史文化財団(東京文化会館) 後援:一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ) |
チケット発売 | 3月9日(火) |
チケット取扱 | 芸術小ホール (株)しまだ文具店 白十字国立南口店 旧国立駅舎まち案内所 confetti |
昨年は、予期せぬコロナウィルス感染拡大の影響で多くのコンサートが中止・延期になり、大変残念な思いでした。今も尚、心配な状況が続いていますが、このように音楽をお届けする場が少しずつ再開されることで音楽のもっている偉大な力を再確認することができています。
私がピアノで一番表現したいものは「歌心」です。
プログラムの最終曲リストのピアノソナタ ロ短調は、非常に表情豊かで人間的な感情が表現されています。その背景には、多くの女性を愛した波乱万丈の人生や、各地を旅したり弟子を育てたりしたことで得た感動や気づきがあるのだと推察しています。加えてこの曲からは、同時代の音楽家、芸術家の影響も感じられます。
これらのことが「歌心」で魅せる、ということに繋がってきます。今回のプログラムは、ドイツ、ロシア、ポーランド、そしてハンガリーと全て違う国の作曲家。その上、時代・作風ともに大きく違った作品を取り上げています。その集大成のようにも感じさせる表現を締めくくりの曲で挑戦してみたいと思っています。
今回の作品はテクニックに目がいくように思えますが、その中に含まれる表情豊かな音楽を存分に味わっていただければと思っています。
私がピアノで一番表現したいものは「歌心」です。
プログラムの最終曲リストのピアノソナタ ロ短調は、非常に表情豊かで人間的な感情が表現されています。その背景には、多くの女性を愛した波乱万丈の人生や、各地を旅したり弟子を育てたりしたことで得た感動や気づきがあるのだと推察しています。加えてこの曲からは、同時代の音楽家、芸術家の影響も感じられます。
これらのことが「歌心」で魅せる、ということに繋がってきます。今回のプログラムは、ドイツ、ロシア、ポーランド、そしてハンガリーと全て違う国の作曲家。その上、時代・作風ともに大きく違った作品を取り上げています。その集大成のようにも感じさせる表現を締めくくりの曲で挑戦してみたいと思っています。
今回の作品はテクニックに目がいくように思えますが、その中に含まれる表情豊かな音楽を存分に味わっていただければと思っています。
谷 昂登
問合せ先 くにたち市民芸術小ホール
042-574-1515
042-574-1515