毎年夏休みに入ると自由研究で郷土文化館を訪れてくれる子どもたちが多くなります。
7月末、ママ下湧水から流れる清水川について調べるため、お父さんと一緒に郷土文化館を訪れてくれた、亀山正資くん(1年生)。この日は学芸員が参考になる本を紹介したり、スポンジを使って、水が地下にしみていく様子を説明したりしました。亀山くんは参考図書の絵を悪戦苦闘しながら描き移す作業をしていました。
後日、うれしいことに、亀山くんがスケッチブックに研究成果をまとめて発表に来てくれました。川の幅や、温度、湧水のしくみまで、絵や実験・調査の写真を交えて分かりやすく伝えてくれました。
この日は丁度、学芸員実習に来ていた、大学生のお兄さんお姉さんがいたので、その前でもはきはきと、よく通る声で発表。さらには、お隣の部屋にいた陶芸サークルさんの前でも発表してくれました。
学校での自由研究の発表もきっと上手くいくのではないでしょうか。