当館の秋季企画展「市制施行50周年 高度経済成長期とくにたち」も、12月4日（日）が最終日となります。
懐かしい風景・建物や、いつの間にか目にしなくなってしまった物など、当時を切り取った 写真の中には、さまざまな“もの”を見て取ることができ、“思い”を感じ取ることができます。
高度経済成長期を知らない世代の方にとっては、現在につながる、あるいは変化したまちの様子や当時の生活用品などなど、新鮮な発見をしていただくことができるはずです。
ぜひ、会期中にご観覧ください。ご来館お待ちしております。
今回は、現在展示している作品の中から、子どもたちが生き生きと写し出された作品をピックアップし、先日撮影した写真と共に掲載してみました。まちの様子や生活スタイルが変化しても、子どもたちの着ている服に違いはあっても、子どもたちが見せている満面の笑顔や、自らの感情に率直で直截的な行動やしぐさなどは、時代にかかわりのないものなのではないでしょうか。展示作品には、様々な被写体が写し出されています。数ある作品の中から、お気に入りの作品を探し出すのも楽しいかと思います。いろいろな鑑賞スタイルでお楽しみいただければ幸いです。
