くにたち、近い昔 31
中央線ガードへ続く道 1967(昭和42)年頃
この道の変貌ぶりにも目を見張りますが、右手の郵便局の建物を懐かしむ方も多いのではないでしょうか。
くにたちの郵便局の歴史は古く、その第1号は、1927(昭和2)年4月まで遡ります。当初は、谷保村の篤志家による“請負”のかたちで業務が行われ、その後、1951(昭和26)年に国立郵便局として、写真にある駅前に開局しました。現在の富士見通りの郵便局は、1967(昭和42)年に移転したものです。町制施行、市制施行と、まちの変遷と歩みをともにしてきたのですね。