~くにたち、近い昔1~
春陽の大学通り 1965(昭和40)年頃
不定期で、郷土文化館で所蔵しているちょっと昔の写真を紹介していきます。
撮影した場所や年代がわからない写真もあります。みんなで確定していきたいと思います。まずは、大学通りから。
大学通りが都道に指定され、中央部のみの舗装が完成したのが昭和36年で、翌年には歩道部分が整備されています。緑地帯の桜は、1934昭和9年に皇太子の誕生を記念して、翌年にかけて国立町会と谷保村青年団国立支部により植樹されました。『くにたち商店街形成史』(2000年2月15日発行)には「植樹後のしばらくは苗木の根元の草取りや施肥の作業を青年団が行い、国立町会より1回10名分、金5円の奉仕料を受け取っている。受け取った礼金は青年団国立支部の運営の一部に使われた。」とあります。
ではイチョウはいつ植えられたのか。
ご存知の方はご教示ください。