現在、国立市内には公立8校、私立3校の計11校の小学校があります。明治6(1873)年、当時の谷保村に近代的な教育制度に基づく初めての小学校「潤沢学舎」(現 国立第一小学校)が開校し、その後も大正末期の国立大学町開発や戦後の人口増加などを背景とし、国立市には新たな小学校が次々と開校しました。
潤沢学舎の開校から150年が経過しましたが、現在国立市にある小学校は、どのような歴史を歩んできたのでしょうか?
本展では、近代的な教育制度に基づく小学校ができる前の寺子屋などの教育活動から、潤沢学舎の開校を経て、昭和53(1978)年に国立第八小学校が開校するまでの、国立市の小学校の歴史を紹介します。

谷保尋常高等小学校(現 国立第一小学校)校舎の上棟式:昭和5・1930年
谷保尋常高等小学校:昭和初期
日時10月28日(土)~ 12月10日(日)
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日11月9日(木)・24日(金)
会場郷土文化館 特別展示室
チラシ(クリックで拡大表示します)