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 ■ご案内
 ■ミニ展示開催のお知らせ
 ■スライドショー
 ■資料紹介
 ■図録紹介

ご案内

 大正15(1926)年に開業し、「赤い三角屋根」の木造駅舎として親しまれた旧国立駅舎は、平成18(2006)年にJR中央線の高架化工事のために解体されましたが、当時の部材を利用し再築され、令和2(2020)年4月6日にオープンの日を迎えました。
 この旧国立駅舎の再築完成を記念し、当館では「『赤い三角屋根』誕生 -国立大学町開拓の景色-」展を企画・開催いたしましたが、新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、会期わずか2日間で終了となりました。
 そこで、本展で展示されていた資料の一部をご自宅でもご覧いただけるよう、「スライドショー」と担当学芸員による「資料紹介」を公開しています。少しでも皆様のお目に触れ、参考となり、展覧会の雰囲気を感じていただけましたら幸いです。

ミニ展示開催のお知らせ

「『赤い三角屋根』誕生―国立大学町開拓の景色―」展が会期2日間で閉幕となってしまったことから、当館所蔵資料および国立市所蔵資料を中心としたミニ展示「国立駅開業と国立大学町の開発―『赤い三角屋根』誕生のころ―」を開催することといたしました。
開催期間は、6月15日(月)から8月10日(月・祝)までを予定しています(休館日:6/25・7/9)。館蔵品等が中心になりますので、先の企画展よりも規模を縮小したミニ展示での開催ではありますが、国立駅開業当時のまちの様子を窺わせる資料を展示いたします。是非ともご観覧ください。なお、資料保存のため、開催期間中に適宜資料の入れ替え(複製資料含む)を予定しております。その点はご了承ください。

出展リストdateのサムネイル
【出展リスト】

スライドショー


◆Vol1
「『赤い三角屋根』誕生―国立大学町開拓の景色―」展より、駅の創設や駅前広場の造成、国立駅開業時のにぎやかな様子など、展示内容の一部を紹介します。


◆Vol2
国立大学町の開発から分譲への流れをご紹介します。国立大学町はどのような理想のもと作られたのでしょうか。貴重な写真や図面等の資料からその歴史にふれてみましょう。

◆Vol3
大学町開発の初期に整備された、東京商科大学(現 一橋大学)や東京高等音楽学院(現 国立音楽大学)といった学校、さらに人を集めるために建築された国立音楽堂や見本建築として建てられとみられる建物などを中心に紹介します。

資料紹介

20200408【展示資料紹介】春季企画展休館による紹介-1のサムネイル
【展示資料紹介-1】
「開業間もない頃、賑わう国立駅前広場をとらえた写真をみる」
20200414【展示資料紹介】春季企画展休館による紹介-2のサムネイル
【展示資料紹介-2】
「国立大学町を収めた航空写真は、いつ撮影された?」
20200420【展示資料紹介】春季企画展休館による紹介-3のサムネイル
【展示資料紹介-3】
「国立駅前に展望台の計画があった!?」
20200426-2【展示資料紹介】春季企画展休館による紹介-4のサムネイル
【展示資料紹介-4】
「国立の或る商店:国立運送店をみる」
20200506【展示資料紹介】春季企画展休館による紹介-5のサムネイル
【展示資料紹介-5】
「国立の或る住宅:堤邸をみる」
20200510【展示資料紹介】春季企画展休館による紹介-★のサムネイル
【展示資料紹介-6】
「兼松講堂を用いた国立案内の虚実」
20200513【展示資料紹介】春季企画展休館による紹介-7のサムネイル
【展示資料紹介-7】
「『国立の大学町鳥瞰図』から大学町の初期プランをみる」
20200524-2【展示資料紹介】春季企画展休館による紹介-8のサムネイル
【展示資料紹介-8】
「国立駅の駅名表示、いつから駅舎壁面へ掲示?」

図録紹介

[発行]くにたち郷土文化館
67頁、A4版
旧国立駅舎再築を記念して開催された、当館の春季企画展における展示図録。
 
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