2月26日(日)、国立市古民家で「くにたちの暮らしを記録する会」のご指導のもと、「ひなまつり 菱餅作り」を開催しました。
この事業は、伝統行事を継承していくため、毎年古民家で開催している年中行事のひとつです。古民家で開催する年中行事では、講師役の「くにたちの暮らしを記録する会」の会員の方々と参加者の皆さんが一緒になって作業をするため、毎回和気あいあいとした雰囲気の中でお互いに協力しながら作業が進んでいきます。
餅つきの体験では、臼や杵といった道具類に強く興味を示す子どもたちや、わき目もふらずに餅切りに取り組んでいる様子など、自ら進んで作業の手伝いをしている子どもたちの姿が特に印象的でした。
このような体験が、伝統行事を理解する一助となってくれればうれしい限りです。
国立市古民家では、伝統行事を定期的に開催しております。参加のご経験がある方はもちろん、ご参加いただいたことのない方も、ぜひ国立市古民家での伝統行事に参加してみてください。お待ちしております。