2月23日は「冬の生き物さがし」を開催しました。
「国立市動物調査会」の皆さんとハケ沿いを歩き、越冬中の昆虫を探しました。
冬に昆虫を探すと、夏には見かける事の出来ない意外な種類が見つかります。
木の皮の裏から、フユシャクのメスが見つかりました。
フユシャクは冬に活動するガの一種で、メスは羽が退化しています。
とてもガには見えない姿でみんな驚きました。
また、今回はクロナガオサムシが朽木の中から出てきました。
動物調査会の方によると、国立市内では7年前以降、今まで見つかっていなかったとのことです。
思いがけない貴重な昆虫に出会えました。
城山ではマンサクの花が満開でした。
虫たちが動き出す時期も、もうすぐですね。