東京都立国立高等学校の新聞部による『国高新聞』に、「大学通りと滑走路」と題した記事が掲載されました。

 今回『国高新聞』への記事掲載を知ったのは、国立高校新聞部の佐久間裕太さくま ゆうた君から「学校が面している大学通りについて過去に飛行機が降りたという話しがあるが、それについて取材させてもらえないか」といった依頼の電話があったのがキッカケでした。

 後日、電話をくれた佐久間君と黛立仁まゆずみ たつひと君、坂部結生翔さかべ ゆいと君の新聞部3名が取材のため来館してくれました。既に事前調査がなされていて、当館HPに掲載している「大学通りと飛行機」についても内容を理解していましたので、他の資料を提示しながらストレスなく情報を伝えることができました。
 
 そして後日送られてきた記事の校正原稿を読ませてもらってビックリ!こちらの拙い説明にもかかわらず、内容を理解して上手く書き上げられていることに驚かされました。校正原稿といっても、こちらが赤字を入れるところなどほぼないといった完成度だったのです。その取材態度、事前の調査、記事の構成等々、「素晴らしい」の一言でした(自分が高校生だったころを思い出すと恥ずかしい。その頃の自分をキツク叱ってやりたいぐらいです)。

 その記事の出来映えはもちろん、自ら通っている学校が所在する地域に焦点を絞って取材し、それを学友達へと情報発信していくというスタンスに大変共感しました。

 本来、学内の新聞ではありますが、無理をお願いして当館HPで掲載させていただくことにいたしました。
是非、彼らの成果をご確認ください。