投稿者: くにたち財団

「赤い三角屋根」誕生 -国立大学町開拓の景色-

 国立駅南口にもどってきた「赤い三角屋根」の旧国立駅舎は、4月4日(土)にオープンします。この旧駅舎は、平成18(2006)年の解体後に保管されていた部材を再利用したもので、大正15(1926)年に開業した当時の姿へと復して再築がなされました。

国立三角駅舎物語

 JR中央線の高架化工事に伴い、2006(平成18)年に駅舎としての役目を終え、解体された旧国立駅舎が、2018年着工の再築工事によって復元され、2020(令和2)年4月6日(月)に「まちの魅力発信拠点」として新たにオープンしました。この旧国立駅舎や、国立の町の歴史・文化等についてまとめられた書籍が、今回紹介する「国立三角駅舎物語」です。

6月1日(月)再開のお知らせ

くにたち郷土文化館と国立市古民家は新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため4月8日から臨時休館していましたが、6月1日(月)から再開いたします。ただし、施設利用、イベント等は、当面の間休止/中止といたします。

「『赤い三角屋根』誕生―国立大学町開拓の景色―」展

展示資料紹介-8 「国立駅の駅名表示、いつから駅舎壁面へ掲示?」
今回の展示資料の紹介は、ちょっとした変化球です。
 資料1は、当館が所蔵する国立駅の駅名が表示された3枚の看板です。
「赤い三角屋根」として親しまれた解体前の国立駅舎をご存じの方にとっては、懐かしい駅名表示板ではないでしょうか。