くにたち郷土文化館の常設展示室に入ると直ぐに、人面を模した把手が付いた土器「顔面把手付土器」が展示されています。
この土器は、昭和34(1959)年10 月に考古学者 甲野勇氏指導の下、国立町教育研究会社会科部を中心に実施された発掘調査により出土しました。

・把手の両面に顔が造形され、主たる顔が外側を向いている
・三本指を持つ手の表現がみられる
・顔面(把手)部分が中空になっており、目に光が差し込むことによって、見る角度により表情が変化する
といった特徴を備えており、平成11(1999)年には国立市の有形文化財に指定されました。

発掘調査を指導した甲野勇氏旧蔵の資料から、この顔面把手付土器の見どころをご紹介します。

顔面把手付土器のサムネイル

顔面把手付土器(PDF)