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ご案内
大正15(1926)年に開業し、「赤い三角屋根」の木造駅舎として親しまれた旧国立駅舎は、平成18(2006)年にJR中央線の高架化工事のために解体されましたが、当時の部材を利用し再築され、令和2(2020)年4月6日にオープンの日を迎えました。
この旧国立駅舎の再築完成を記念し、当館では「『赤い三角屋根』誕生 -国立大学町開拓の景色-」展を企画・開催いたしましたが、新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、会期わずか2日間で終了となりました。
そこで、本展で展示されていた資料の一部をご自宅でもご覧いただけるよう、「スライドショー」と担当学芸員による「資料紹介」を公開しています。少しでも皆様のお目に触れ、参考となり、展覧会の雰囲気を感じていただけましたら幸いです。
スライドショー
◆Vol1
「『赤い三角屋根』誕生―国立大学町開拓の景色―」展より、駅の創設や駅前広場の造成、国立駅開業時のにぎやかな様子など、展示内容の一部を紹介します。
◆Vol2
国立大学町の開発から分譲への流れをご紹介します。国立大学町はどのような理想のもと作られたのでしょうか。貴重な写真や図面等の資料からその歴史にふれてみましょう。
◆Vol3
大学町開発の初期に整備された、東京商科大学(現 一橋大学)や東京高等音楽学院(現 国立音楽大学)といった学校、さらに人を集めるために建築された国立音楽堂や見本建築として建てられとみられる建物などを中心に紹介します。
資料紹介
図録紹介
[発行]くにたち郷土文化館
67頁、A4版
旧国立駅舎再築を記念して開催された、当館の春季企画展における展示図録。